パピルスといえば、学生時代に社会科の授業で、その存在を知っている人は多いかと思います。 |
実際、ヨーロッパでは、11世紀頃迄は、パピルスは実用的なものでした。 |
しかし今日、大量製造される普通紙の氾濫によって、一枚一枚手造りのパピルスは、ヨーロッパ |
でさえ、極々一部の地方によってのみ製造されているにすぎません。 |
ましてや、和紙という我が国独自の紙文化を持っている日本人には、その名前を知ってはいても |
実物を見たことはないといわれる方がほとんどではないかと思います。 |
パピルスは、温暖な気候と澄んだ水との両方を兼ね備えた地方にのみ生育する”パピルス草”と |
言う植物の茎を薄くはいだものを、一枚一枚丁寧にはりあわせてつくられます。 |
当社では、その2つの条件を十分に兼ね備えたイタリアのシシリー島にあるシラクサからパピル |
ス製品を直輸入しております――― |
従来のパピルス製品は、その起源であるエジプト的色彩が、その図柄にも強く残っていました。 |
しかし、当社の製品は、パピルスの伝統的且つ重厚な紙質にヨーロッパ調の華麗な図柄を組み合 |
わせ、イタリアならではの色づかいで手描きすることによって、すばらしいものにしあがってい |
ると自負しております。 |
貴社の販売用、インテリア、ノベルティーグッズはもとよりオーダーメードによる名刺、メニュ |
ー等も承っております。是非、ご検討下さい。 |